Vol.3【奥が深い】被写界深度のおはなし
こんばんは
3日目、少しずつでも仕入れた知識をわかりやすく共有出来るように、またキーボードの打ち込みに慣れる目的も含めてご紹介していきます。
打ちながら寝ちゃいました。4日目^^;
【被写界深度とはピントを合わせた部分の前後のピントが合っているように見えること】
どんなカメラを使用していても必ずと言っていいほど触る機能、F値・・・絞りですね。
本当なら、F値に関して図解があると簡単なのですがそんなに便利なものはネット上に溢れているので文字だけで表します。
Fが小さな数字(F1.8など)ほど絞りは開放
逆に大きな数字(F22など)ほど絞りは絞られている
絞りが開放だと、ピントを合わせたところ以外はボケた写真になりやすい。
絞りを絞った状態だとピントを合わせた場所以外もピントが合いやすい。
周りがボケた写真は一眼のカメラで表現をする上でとても楽しい(語彙力)
ピントが合った写真は構図を求めた写真や記録写真などに向いている。
仮にF1.8で顔を撮影した場合、鼻にピントを合わせて撮影すると目元や口は鼻より奥にあるので
ボケた写真になりやすい。(被写界深度が浅いと表現される。)
F22で顔を撮影した場合、鼻にピントを合わせても目元や口も満遍なく撮影出来る。(被写界深度が深いと表現される。)
今回の話と異なりますが
回折現象という言葉を記しますので、良かったらググってみてください。
絞り過ぎは良くないよ!って分かります。
被写界深度は前後の差でボケが出来る。
前後です。
という事は、被写体二人を撮影しようとした場合
全く同じ距離で横並びになり鼻先1mmもずれがない場合、片方の被写体の鼻にピントを合わせ撮影した場合、二人とも鼻先にピントが合っている事になる。
ですが、そんなの現実的に不可能なので
F値の数字を大きくして、被写界深度を深くして二人とも綺麗に撮影するのがいいですね。
被写体との距離が至近距離なのか無限遠なのかでもピントの範囲はシビアに変わってきますが、定点にカメラを置きF5.6〜F11くらいまでで奥行きのある同じシーンを撮影してみて、自身の好きな表現を見つけてみてください😊
今ならこうは撮らないなーとか、昔の写真を見返すのも面白い。
こちらの記事は、今後追記していきたいと思っています。
被写界深度、知れば知るほど楽しくなります。