Vol.2【軽いは正義】オリンパスのミラーレス一眼
こんばんは、昨日は簡単な自己紹介に留めましたが、今日はオリンパスのミラーレス一眼「OM-D E -M1 MARK2」に関して記載していこうと思います。
まず結論として、マイクロフォーサーズでもA3プリントくらいまでなら問題なく写真に出来る。ということ。
私は、写真館で撮影はもちろんですが何万枚もの写真をCMYKでプリントする業務を行なっていて、根拠はそれくらいなのですが^^;
ちなみにLightroomで現像していても全然大丈夫
とにかくお伝えしたいことはマイクロフォーサーズでも撮影に十分耐えうる力があるということ。
中古市場の価格相場として(ボディのみ)
OM-D E-M1 X・・・135,000円(フラッグシップモデル、バッテリーグリップがついていて大きい)
OM-D E-M1 MARK3・・・135,000円
OM-D E-M1 MARK2・・・71,800円!
レンズキットなら標準大三元(f2.8通し)が付いて107,000円!
35mm換算で24mm-80mmで広角から中望遠まで対応。
【メリット】
比較するのは金額で十分かと思うのでこの後はMARK2の良さを記すと
・軽い!!!約574g
レンズキット(大三元)12mm-40mmを付けても950g程で1kgを切ってます。
・5段軸の手ぶれ補正(レンズキットで5.5段分手ぶれ補正)
・防塵・防滴・対低温性能(とある動画でシャワー直当てしててもへっちゃらでした)雨・雪に強い。
他にもたくさんあるけど、とりあえず最低限知って欲しい事を抜粋しました。
【デメリット】
・フルサイズに比べてセンサーサイズが半分しかないため、光の取り込みがどうしても弱くなり具体的には夜景の撮影や夜のスナップは光が少ないところだと厳しい。
・夜に赤の発色を撮影すると膨張しやすい(設定である程度は軽減可能)
・手ぶれ補正は夜でも建造物などには強力に効果を発揮するが、人など動く被写体をブレずに撮影するには不向き。
【総括】
・昨今流行りの街スナップに向いている(朝と夕方は問題ないレベル)
・風景も三脚を使えば高画質のハイレゾショットで対応可能(一番大きい原紙でも綺麗にプリント出来るので作品展でも活かせます)
・夜景の撮影は苦手
ざっくりですが、参考になれば嬉しいです。
【余談】
私は元々Nikonを好んで使用していましたが、ボディの大きさに加えレンズも大型のものが多く・・・総じて言えることはNikonもCanonもSonyも大三元が高いし重い1.5kg以上がほとんど。
また街中でスナップを撮影しようとしても50mmのレンズですら存在感があり目立つため、振り向かれたり、(私の撮影方法にも問題があると思いますが)怒られたり
撮影機会を逃しやすい。
予算に余裕があるのであればSonyのα7ⅢやCanonのEOS RPもフルサイズで軽量の為、おすすめ出来ますが、純正レンズが高価です。
費用を抑えたいならオリンパスの型落ちハイエンド機でレンズもフルサイズ機より安価で軽量なE-M1 MARK2をご検討ください。
ちなみにオリンパスで大三元を揃えようとした場合は全部中古で約35万
CanonのEOS RPで大三元を揃えようとした場合は約50万円後半。
Sonyは・・・怖くて調べたことがありません^^;;;
少しでも多くの写真が好きな人が増えますように。