2023年1月15日 写真とは・・・フリーランス半年が過ぎました

こんばんは、今回の内容は「写真を仕事にしたい人」に向けてちょっとだけ役に立つ話が混ざっているかもしれません。

フリーランスのカメラマンとしてスタートを切って早いことで半年が過ぎ、SNSで特別映えとか構図作りが上手なわけでもなく、縁もツテも全然ない状態でやってきました。

ありがたいことに、カメラマンとして業務委託させていただいたり、他にもさまざまなご縁で何とかご飯が食べられています。

で、ですよ

私自身の経験として、「カメラマンでやっていこう!」と思った時に、選択肢がいくつか出てくるのです。

選択肢

  • SNSからいろんな企業さんに見つけてもらって有名になる!(インフルエンサー)
  • フリーランスのカメラマンってどうやって仕事を得ているのだろう
  • カメラマンのマッチングサイトに登録してみよう
  • スタジオで修行して独立を目指そう

私が選んだ選択肢

私が、選んだ選択肢はスタジオで修行をして、独立の流れでした。

昨今SNSやGoogle・YOUTUBEで調べれば大抵のことが分かる時代なんだなと、スタジオで勤めていて思いました。

昔は師匠に従事しながら後ろ姿を見て技術を盗み習得する。

きっとそんなのが当たり前だったのでしょう、今は便利です。

スタジオで働いていて良かったことはもちろんたくさんありました。

  1. 諸先輩達の考えを吸収出来ること
  2. 複数人で行うチームワークのある撮影
  3. ライティング基礎技術の実践・応用
  4. 写真の色が見えるようになったこと
  5. 他の写真館の方やカメラマンさんとの交流
  6. 必要最低限の確認事項や応用、次回に繋げる会話など

スタジオのチームワーク

ざっくりですが、マニュアルでカメラが扱えるのは当たり前(オートフォーカスはオートでいいです。)って状態で勤務出来れば、未経験者より早くシャッターが切れると思います。

ただ、スタジオカメラマンとしてチームでやっていくためにはアシスタントとして補佐を経験することは非常に勉強になります。

カメラマンはファインダーの中、全体のバランスや私のスタジオでは表情が出た瞬間にシャッターを切っていました。

アシスタントは着物に崩れがないか、姿勢が崩れていないか、子どもをいかに楽しくさせられるかなどさまざまな事に気を回し、カメラマンより先にOKを出すこともありました。

それはストロボが光った瞬間の全体の流れが見えていることがそうさせるのだと思います。

現場の流れはカメラマン任せではいけない、みんなでやっているからこその選択肢が出てきます。

他の選択肢を選べなかった

多分、みんなカメラを持っていて一番最初に考えることは

写真を多くの人に見てもらいたい

その選択肢としてTwitterやInstagramなどのSNSフォトグラファー

SNSに自分が撮影した写真をハッシュタグをつけて投稿するところから始まるのがほとんどだと思うし、私もその例に漏れず、TwitterやInstagramを始めました。

私が始めた頃に流行っていたのは、風景が主流で「〜に届いてほしい」ってキャプション(文章)がたくさん出回っていた記憶があります。

Twitterはリツイートがあるので一気に拡散する可能性を秘めていて、私も何度かリツイートの波に乗って2800いいねくらいをいただいた際には通知だけでスマートフォンのバッテリーが減っていく、それと同時に「どこまで広がるんだ」と恐怖を覚えるレベルでした。フォロワーさんも一気に増えました。

純粋に写真がバズったので後ろめたいことや悪いことをしたわけでは無かったとはいえ、怖かったです。

Instagramでは、ストーリーズやリールがまだ無かった頃、Featureがもらえるハッシュタグを頻繁につけていました。(東京カメラ部、japan of instaなど)

逆にFeatureハッシュタグの投稿してくれた写真を選ぶメンバーとしても活動していた時期もありました。

スマホでスクロールされる星の数ほどある写真

その中で「自分の写真を目立たせる必要がある

どうするか

一つの方法として写真をアートのようにするレタッチです。

正解のない写真の世界において芸術的な写真にするのは、戦略的にありです。

それだけ見る人の心に刺さるキャプションや色味を理解できているから

その選ばれた一握りになりたかったこともありました^^

なれませんでした^^

実績もないのでマッチングサイトのカメラマンの審査も通らず

フリーランスの選択肢もノウハウがなく、無謀だったのでその時は選択肢から外れました。

で、選んだ道はスタジオ、写真屋です。写真家ではなく、写真屋です。

写真屋

依頼者の要望に応える写真を撮るのが写真屋です。

「七五三の写真を撮ってほしい」

「ウエディングの写真を撮ってほしい」

「〜を撮ってほしい」

これが、結構面白いんです。

ただし撮りたくない被写体を撮る場合はちょっと苦行かもしれませんが、私は子どもが好きなこともあり毎日楽しかったです^^

風景や花、スナップは写真屋としての依頼はそんなに多くないかもしれません。

ジャンルは人・物が主になりますが、例えば駅の広告写真や雑誌の表紙、好きなアイドルの写真集など

それらはカテゴリーで言うなら写真屋が撮影しています。

まとめ

長くなってしまいましたが、写真とは、人それぞれが思った色や形で表現をすればいいと思うのです。

ただ、生活していくためには、自分本位の写真ではなかなか難しいです。

誰かが望む写真を正確に撮れること。一度しかないチャンスを正確な露出で撮れること。

ほんの少しでも役に立つことがあってくれたら幸いです。

余談ですが、私がカメラマンと言うのは園児さんたちが「カメラマンさん!」と呼んでくれるからです^^動画は勉強します!

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